ゴスペルクリニック終了!
こんにちは!いやはや~、暖かくなりましたねぇ~。来月でライブジャムも3年目突入です。わぁ~
さてさて今回は先日行われたRay.D.Lewisによって行われたボーカルクリニック「心で歌う方法」の様子をお伝えします。
ライブジャムメンバーはいつになく体が固い様子。Ray先生が元気に
「コンニチハ~~!」
といっても反応が薄い・・・
初め基礎練習から日本人の発音しにくいPronunciation(発音)を簡単に練習しました。
基礎練習から段々ライブジャムメンバーも体がほぐれてきたのか、声もしっかり出るようになって来ました。
そして、本題の心で歌うという講義が始まりました
では「誰かみんなの前で歌ってみたいという人??」
というRay先生の問いかけにすぐに立候補者が出てみんなの前で歌いました。
勇気ある一人目が終わった時に先生は尋ねました。
「この曲を歌っている時に何を想像した?」
メンバーは特に何も答えを用意していなく、しどろもどろになってしまいました。
「大事なのはこの曲をどんな解釈で歌うか、だよ」
続けてこう言いました。
「自分の歌う曲が誰が、何を、誰のために、なぜ、どのように、どこで、を想像することが大事なんだよ」
先生はホワイトボードに
Singing is acting a song
と書きました。
「歌うことはその曲を演じることでなんだよ。例えば」
そういって先生はジャズのスタンダード曲「My Funny Valentine」を歌い上げました。
美しい歌声がレッスンの緊張を忘れさせ、優雅なひと時がスタジオを流れました
この曲は女性が男性に対して愛を語っているのですが、Ray先生は自分の最愛の人に語りかけるように歌いました。
「例 えば、歯を磨く時に準備をするよね?ブラシを持って、歯磨き粉をつけて。そういった動作と同じように歌うことも準備が大事なんだ。季節が冬、愛する人は 去ってしまった、悲しい気持ち、だとか、出会えて良かった、うれしい、場所は海辺、などなどそういったことを自分の中の解釈で想像して歌うと、感情と歌が リンクするようになるんだ」
その後もう一回勇気ある一人目が歌うと、歌に大きな変化がありました。
歌の強弱、息遣い、細かいところに彼なりの解釈を表現しようとしていました。
う~む、素晴らしい!
そんなこんなでこの後も何人かみんなの前で歌い、その都度先生は、的確なアドバイスをしていました。
と、本日は出血大サービスボリュームたっぷりでレッスンの様子をお伝えしました。
いかがだったでしょうか?
こういったクリニックはJAM PROGRAM参加者は無料で受講できます。奮って参加して下さい!
ではでは!