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10代ロックフェス JAMOUT! vol.17 ライブレポート

2月21日(日曜)に渋谷のMilkywayでJAMOUT!が開催されました。初めて利用したライブハウスでしたが、とても雰囲気もよく、お客さんも200人を超えてとても盛り上がるイベントになりました。

(一番下に実際の映像へのリンクがあります)

アグー豚

アグー豚
20バンドのトップを切ったのは中3~高2のパワフルな男子バンドで、ONE OK ROCKの曲で開幕を鳴らしてくれました。出演直前は緊張しているというメンバーでしたが、演奏が始まればそんなことを感じさせないパフォーマンスでした!JAMOUT!自体に火をつける、まさに1バンド目という大役を立派に果たしてくれました。LiVEJAM内の練習に加え、自分たちでもスタジオをおさえて練習したという熱い気持ちがカタチになっていました!

CHAYL
CHYAL
もともと中学2年生を中心に集まったバンドでしたが、今回はなんと小学5年生のリードギターに数週間前に入会したばかりのJKボーカリストが参戦。キーボードも初ライブの中2女子。小5のギターは前回に続いて2回目のステージで、既に貫禄を感じさせる動き。たわしを首から下げた「たわし君」のベースと本番最強の中2ドラムをバックに、ボーカルの声が響き始めると会場はシーンと。。。何この人、歌メッチャ上手いじゃん!と観客がお互いの目を合わせる。安定したリズムとよく通る声にみんな聞き惚れた瞬間でした。 。。。しかし、この時に名物ベースが首からぶらさげてるのがタワシのようですが、頭に被ってるのは何なのでしょう。。。?

Re: I say No
Re: I say No
最後までバンド名がなかったところにギター講師のアイディアで一気に決まったおしゃれなバンド名。なんとメンバー全員のイニシャルを掛け合わせたとやら。。。 曲は代表的なバンド曲のスピッツ ”チェリー“。あまりにも聴き尽された曲と思いきや、曲が始まるとなんと気持ちよいドラムのビート、そしてそれに寄り添うようなベースにボーカルが入って来るとなんか改めて、「これいい曲だな~」と思わせるパフォーマンス。この仲良し3人組ガールズは今後も要注目。

かものはし
かものはし
中3いたずらっこ男児バンド、今回で結成1周年。今回はまたレベルアップしてなんとONE OK ROCKのじぶんROCKをブチかましてきた。子供だと思っていた子達がいつの間にか成長してこんな難易度に挑戦するほど成長したと思わせるステージでした。そのあとの Unison Square Gardenでもノリノリの演奏をみせてくれました。

Bee's Knees

Bee’s Knees
「蜂の膝」と言う意味のバンド名をつけてきたのは、11歳の外国人二人。一人はイスラエルで、もう一人は南アフリカ出身。まだ入会して2か月も経たないで初JAMOUT!. その他、イタリア、そして韓国の血が流れてる子達に加えて日本人もいて、5人でなんと5か国を代表するまさにインターナショナルバンドとはここにあり。レッチリとJourneyの曲を披露したが、途中で11歳のギターとベースが背中合わせて来たときには観客が絶叫! さあ、次回が楽しみです。

First Action

First Action
この若いバンドも6人中3人が初ライブ。サカナクションが好きなメンバーが集まってサカナクションの新宝島をカバー。楽器経験数か月しかない中学生3人が目覚ましい成長を遂げて曲を通して友情を固めてる形が見えるような気がしました。そして今回受験が終わって帰ってきた紅一点ボーカルが素晴らしい表情を見せてくれた事!受験の重しが取れるとはこういう事なのか。。。。などと考えを巡らせてしまうような微笑ましいステージでした。

Fire Vibes

Fire Vibes
今回のJAMOUT!のために新たに結成されたバンドで、さらに女子4人の中に一人、男子ドラマーが入るという異色の組み合わせでした。ところが蓋をあけてみると、二人のギターの音色がうまく両方聞こえるように分けられていたり、曲中でリズムがずれそうになったのを上手くドラムがまとめて元に戻したりと、様々なところでチームワークが目にとまりました。バンド名を決める際も最後まで迷って最終的に選んだVibesというワードが体現されましたね!

Suzuki

Suzukisandros
前回に引き続きの出演になりましたが、かなり安定感が増しました!本当にバンドとしてのまとまりは目を見張るものがありますね!それもそのはず、その名のとおりバンドの中には血のつながりというゆるぎない結束があります。それにやっぱりギターの色も紅白並んでいると、ちょっとおめでたい感じがしてしまいます。あと、個々の能力も高いんですよね。一番根本で支えるドラムと、一番上を飾るボーカルは特に光るものがあって、バンドの魅力を一層引き出しているのでしょう!どこまで進化を続けるか楽しみです。

W

W
久しぶりの登場のW。やはり演奏力がアップしていましたね!しかも今回は、曲を選ぶ段階から、JAMOUT!を見越して「ライブで盛り上がる曲」というのをテーマにしていました。このパンクロックチューンに、フロント全員がコーラス。さらに、オーディエンスを巻き込むように、合唱を促すMCなども、全てが「盛り上がり」に繋がったのだと思います!さらに今回はボーカルに新しいメンバーを迎えてのステージでした。レザージャケットとロングヘアの立ち姿や動き、これがとどめでしたね!すごく格好良かったです。

Patent Pending

Patent Pending
ロック・ポップのバンドが連なる中、一気に会場を異空間に変えてくれたのがこのバンドでした。驚きはまずSaxが登場したことでした。JAMOUT!史上2回目の管楽器です。そしてさらに編成がドラム、ベース、Saxという、和音楽器の無い構成。つまりボーカルとベースとSaxの3人がそれぞれ短音のラインでハーモニーを作るというものでした。選曲はどちらかというと先生方にウケましたね。大人の風が吹いて、また新たなステージのカタチを見せてくれました。影響を受けた人も多かったと思います。

残党
残党わさび
バンドの前身が前回のJAMOUT!で解散したHorse Radish, つまり「わさび」なので、その「残党」中心に新しいボーカルとベースを入れて結成したパワフルなバンド。今回はMy First Storyのコピーバンドとして2曲披露してくれたが、ずっと高音出しっぱなしのボーカルをぴったり息が合ったツインギターが盛り上げてくれました。安定のドラムと新規ベースも含めてもしかしたら次回は「残党」抜けして新規バンドとして活躍してくれるのでしょうか?

Vivids
Vivids
いつも元気なVividsは健在でしたね。ただ今回が最後の出演となってしまうのが本当に寂しいです。MCでも3年間を振り返ったり、感謝を伝えたり、それを聞くとどうしても込み上げてくるものがありました。楽器初心者から始めたというのが嘘のようですね。どのバンドよりも沢山の人が観に来た。この事が、彼女達の積み重ねてきたものを何よりも表しているのだと思います。最後の「可能性」というメッセージ性の強い曲に込めた想いは、「鮮明」に次の世代に受け継がれていくことでしょう。

Nydess
Nydess
4人のJKが揃ってライブジャムの門をくぐってきたのは何年前になるのか?その時「バンド名は?」との問いに「ないです。。。」と答えたのが、ライブジャムのガールズバンドブームの火付け役にもなったこのバンド「Nydess」バンドの始まり。大学受験で一度解散してほぼ2年振りに再結成してオリジナル曲を含めて懐かしい曲を聴かせてくれました。

The Last Material

The Last Materials
本日唯一のビジュアル系バンド。最強のレフティーJKギター中心に集まったガールズバンド。そして普通は男性では届かない音域をうるし君が引き受けてくれました。ドラムとベースが元メンバーの現役大学生と言う事もありパワフルなリズムセクションの支えあって、レフティーのギターはノリノリ!熊の毛皮のようなロックな衣装でステージ上で暴れる姿の格好いい事!受験ため今回で最終と言うのが残念でなりません。

じゃじゃじゃじゃん

じゃじゃじゃじゃん症候群
まあ、このようなバンド名が付く時は必ずと言っていいほど、「あの男」がいます。そう、あのテレビ受けがするキャラ。このバンドは今回新規に結成されましたが、このJAMOUT!に向けて一番早くから始動していたバンドで、練習や曲作りをしている姿が楽しそうで楽しそうで。。。そして演奏は、またパワフルがリズムセクションに、「あの男」がメッチャ素敵なギターを鳴らし、前回新人賞を獲得した紅一点ボーカルがいれば、最強なパフォーマンスだったのは言うまでもないです。

パンテラ田丸

パンチラ田丸君都立大学店
ヘビーメタルが久しぶりに帰ってきました。これもJAMOUT!の伝統の一つ!最初は2人の志を火種にバンドがスタートし、徐々にメンバーが集まっていきました。中にはメタルなんて聴いた事もなかったという人もいた中、このCowboys from Hellを一度聴いてバンド加入を決めたメンバーもいました。佳境にむけてのステージを端から端まで使うアグレッシブなパフォーマンスはオーディエンスの鳥肌を見事に誘い出したことは、終わった後のお客さんの反応から一目瞭然でしょう。中にもまたメタルに魅了された人がいたのではないでしょうか。

Black Rose

Black Roses
クラシック・ハードロックの代名詞になりつつあるBlack Rosesが今回も帰ってきました。今回はどこから仕入れたのかと思わせるCheap Trickの味のある曲とACDCの声がホンマに出るのかと思わせるもう1曲を披露してくれました。
一人一人個人のレベルが高いのでとてもタイトなグルーヴの中、ギターのソロがやばい、いつこんないい音を出せるようになったのか、そして通常ドラマーの中3ボーカルが、日本人離れした歌とパフォーマンスで会場を沸かせてくれました。また次回が楽しみ!

K'z
K’z
お馴染みのB’z カバーバンド。今回は新しいベースを迎えて今JAMOUT!最多の3曲を披露。結成してから結構やってるので安定感半端ない。ドラムとベースの心地よいグルーヴにギターが炸裂!今回の最優秀個人賞を獲得することになるギターの腕前はみんな納得。ボーカルも歌いこんできた成果か、とても声が伸びて観客のハートを掴んできて、とても安心感溢れるステージになりました。

Gas Leak

Gas Leak
とんでもない奴らがやって来ました。今回のJAMOUT!唯一のインストバンド!しかもトリオという編成。イントロで漂うような不規則なリズムの中で浮かびあがるフロント二人のシルエット。ベースと一体化したような細身と、一方では高校生とは思いがたい程の長身に小さな小さなギター。一体何が始まるんだという期待を含む異様な空気に包まれました。そして一気に曲の頭に入った時、ぶっ飛びましたね。繊細でいて力強い音!3人がばっちりなタイミングで仕掛けるトリッキーなリズム。広がる、上がる、落ちる、うねる、集約する。できればこのままずっと聴いていたくなりました。JAMOUT!が終わった後もみんなの話題はこの瞬間の事ばかりだったのではないでしょうか。

Hidden Machine

Hidden Machine
トリを飾ったのはこのバンドでした!そしてVivids同様、このHidden Machineも今回でこのJAMOUT!の出演は最後になりました。オリジナル曲でありながら、このバンドの代名詞となりつつあるSwing Itはオーディエンスの馴染みも深く、冒頭から一気に掴み、会場はこの日一番の熱気と盛り上がりを見せました。5人という構成もそうですが、その音圧と何よりもステージ上でのパフォーマンスがさすがです。これを前にしたら、自然とホールのみんなの体も動きだしてしまいます。そんな勢いのあるステージングの中に、ちゃんとこれまでの周囲への感謝もMCに入れて、目頭を熱くさせてくれました。今回のJAMOUT!堂々のグランプリです。おめでとう。今までありがとう!
Vol. 17 JAMOUT!賞

グランプリ: Hidden Machine
最優秀個人賞: Tomohiro
最優秀新人賞: Roie and Kieran
最優秀サポート賞:Shingo
JAMOUT!「謝罪賞」:Vivids

動画はこちらから↓

JAMOUT! vol.17のライブ動画[:]

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