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楽器を始める:数学と音楽

中世ヨーロッパの大学では、教養科目として文法、弁証、修辞、数学の4科目がありました。そして、数学の中に数論、幾何、天文と並んで、何と「音楽」が含まれていました。音楽は数学の一部と考えられていたのです。

楽 譜の中にはさまざまな数学的思考が隠されています。楽譜全体は、縦軸が音の高低、横軸は時間を表しています。音符やリズムは分数が元になっています。和音 は倍数が関係しています。弦の長さが単純な整数比の場合、調和のとれた和音を作ることができます。ピタゴラスはこれを基に音階を作りました。1オクターブ の音の比は1:2、ドとソは2:3、ドとファは3:4となります。

1、1、2、3、5、8、13、21、・・・この数字の並び方の規則性が 分かりますか?そうです。隣り合う2つの数字を足すと、次の数に等しくなります。これは発見者の名前に因んで、フィボナッチ数列と呼ばれています。バル トークという作曲家は、この数列を音程に変換した曲を作りました。数学と音楽は密接に関連しているといえます。私は、数学の得意な人は、音楽も得意になる と思っています。では、数学が嫌いな人は、音楽に向いていないのでしょうか?

ボールを一度も触ったことがないまま野球部に入る人はいないと 思いますが、楽譜の読み方もわからないまま何となく楽器を始め、いつの間にか楽器演奏が趣味になった人はたくさんいます。中には、楽譜が読めないままプロ になった人もいます。楽器を操って楽しく過ごすのに、数学は必ずしも必要ではありません。先ずやってみることです。Just do it!

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